Silver Atelier Bonny
粘土をこねると、
純銀になる。
「アートクレイシルバー」は、微細な銀の粉を粘土状にした素材です。手でこねて形をつくり、乾かして焼くと、粘土だったものがそのまま純銀のアクセサリーになります。彫金のような特別な技術は要りません。
「がんばれば、自分のほしい形のアクセサリーが作れるようになりました」。これは、ここで作りつづけている方の言葉です。
Flowers into Silver
もらったお花を、
銀にして残す。
いただいた花束は、いつか枯れます。
その花びらや葉を、純銀のアクセサリーに写しとって残す。これが、この工房でいちばん多いご依頼です。
銀粘土は、本物の葉や花びらの表面をそのまま写せます。焼くと植物は燃えて消え、細かい葉脈だけが銀になって残ります。記念日の花、送別の花、育てていた鉢の一枚。かたちが変わっても、手元に置いておけます。
※花の状態によってはお受けできない場合があります。まずはご相談ください。
Material
その銀は、写真から生まれています
アートクレイシルバーは、ただの銀の粉ではありません。
病院や写真館、フィルムメーカーから集めた現像廃液やフィルムに残っていた銀を回収し、精製して地金に戻し、粘土状にした素材です。
一度役目を終えた銀が、めぐって手のひらに戻ってくる。その銀を、自分の指輪やペンダントに変えて持って帰る。そういう素材だと知っていると、つくる時間の意味が少し変わります。
リサイクルから生まれた銀粘土
銀は、地球上でごく限られた資源です。医療や工業、服飾など多くの分野で使われていますが、掘り出せる量はとても少ない。そこで、一度役目を終えた銀を集めて、もう一度きれいな地金に戻す。アートクレイシルバーは、その仕組みから生まれた素材です。
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01
回収
Collection of wastes
病院、写真館、フィルムメーカーから、使い終えた現像廃液とフィルムを集めます。どちらも、写真の感光材として使われた銀が残っています。
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02
精製
Extracting and refining
集めた廃液やフィルムから銀だけを取り出し、不純物を落として純度を上げます。ここが化学メーカーの仕事です。
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03
地金
Silver ingot
溶かして固め、インゴットの形に戻します。1本20,000gの塊です。ここまで来ると、元が廃液だったとは分かりません。
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04
銀粘土
Art Clay Silver
地金を微細な粉にして、水とつなぎと練り合わせる。これが、この店のカウンターに置いてある粘土です。
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05
あなたの手で
Your silver
こねて、乾かして、焼く。つなぎが燃えて飛び、純銀だけが残ります。そして銀は、いつかまた回収されて、この輪に戻ります。
↻銀そのものは減りません。かたちを変えて、めぐりつづけます。
3つのかたち
粘土タイプ
Clay
既製の水性粘土のように、自由に形作りができるベーシックなタイプ。指輪もペンダントも、たいていはここから始まります。
ペーストタイプ
Paste
粘土タイプに水を加えて液状にしたもの。焼いたものや乾いたものの接着、ひび割れの修正など、いろいろに使えます。
シリンジタイプ
Syringe
粘土タイプに水を加えて注射器に詰めたもの。細い線を絞り出せるので、線画や点描のような表現ができます。
素材とリサイクルについての内容は、相田化学工業株式会社「アートクレイシルバー」の資料をもとにしています(掲載の許諾をいただいています)。同社は1963年の創業以来、貴金属のリサイクル事業に取り組んできた会社です。
Steps
当日の流れ
つくるものを決める
指輪、ペンダント、ピアス。見本をお見せしながら、その日つくれるものをご相談します。下絵や図案は無くて大丈夫です。
粘土で形をつくる
粘土を手とヘラで成形します。模様をつけたり、文字を刻んだり。ここがいちばん時間の長い、いちばん楽しいところです。
乾かす
しっかり乾燥させてから、表面を整えます。角を落としたり、なめらかにしたり。仕上がりの印象がここで決まります。
焼く
焼くと粘土のつなぎが燃えて飛び、純銀だけが残ります。このとき少し縮みます。白っぽい姿で出てくるので、初めての方はここで驚かれます。
磨いて仕上げる
ステンレスブラシで磨き、磨きヘラで押さえていくと、白かった表面から銀の光が出てきます。その場でお持ち帰りいただけます。
FAQ
よくいただく質問
初めてでもできますか?
ほとんどの方が初めてです。粘土遊びの延長のような作業なので、手先に自信がなくても大丈夫です。つきっきりでお手伝いします。
持ち物は要りますか?
工具も材料もすべて揃えていますので、手ぶらでお越しください。汚れても構わない服装だと安心です。
いつ体験できますか?
カフェの時間(月・木・土 13:30〜17:30)に開いています。材料の準備がありますので、事前にお電話かLINEでご連絡いただけると確実です。
費用はいくらですか?
つくるものと銀の使用量によって変わります。LINEでお問い合わせください。
その日に持って帰れますか?
はい。焼成と仕上げまでその日のうちに行いますので、つけて帰っていただけます。
ひとりでも参加できますか?
お一人での参加が多いです。お友だち同士、ご夫婦、親子での参加も歓迎します。
Contact
まずは、ご相談ください
「こんなものは作れますか」というご相談からで構いません。LINEでお気軽にどうぞ。
体験できる時間:月・木・土 13:30 〜 17:30
場所:〒561-0881 大阪府豊中市中桜塚2-31-16 3F
阪急宝塚線「岡町駅」から徒歩約8分。国道176号沿い、豊中市役所の南側です。